経験を、可能性に変える。

合同会社ハピオブ 代表社員兼CEO
島田 勝彰
なぜ、この仕事をするのか
私がハピオブを通じて実現したいのは、「すべての人が活躍する社会」です。
学びや仕事の中で、思うようにいかないことは誰にでもあります。その経験から「自分には向いていない」「自分にはできない」と感じ、挑戦する前に可能性を狭めてしまうこともあります。
しかし、経験は一つの意味だけを持つものではありません。「何が起きたのか」「そのとき何を考えたのか」「そこにはどんな工夫があったのか」。誰かと話し、自分の言葉で振り返ることで、それまで気づかなかった力や、次に試せることが見えてくる場合があります。
だから私は、すぐに答えを渡すことよりも、本人が自分で気づき、選び、行動するまでの過程を大切にしたいと考えています。小さな実践を振り返り、他者からのフィードバックを受け、もう一度やってみる。その積み重ねを、日常の中につくることがハピオブの仕事です。
この姿勢は、企業や学校、地域の皆さんとの関わり方にも通じます。外部から企画や運営を請け負って終わるのではなく、組織の中の方々とチームをつくり、ともに考え、ともに動く。私たちが関わる中で、組織自身が学び、改善し続ける力を育んでいくことを目指しています。
中高生に学習を教える大学生も、支援する側として学びます。人を支える経験が、その人自身の可能性を広げていく。そうした成長の循環を、さまざまな場所に増やしていきたいと考えています。
一人ひとりが自分の経験に意味を見いだし、自分で選んだ一歩を次の可能性につなげられる社会へ。ハピオブは、その歩みをご一緒します。
合同会社ハピオブ 代表 島田勝彰
「できない」と感じた先に、何があるのか。
人が「自分にはできる」「もう一度やってみよう」と思えるきっかけは、どこにあるのでしょうか。ハピオブの活動の根底には、こうした問いがあります。
私たちは、学びや仕事での経験を振り返り、対話やフィードバックを通じて新たな見方に気づく時間を大切にしています。また、青年期の自己効力感(自分にはできる、やってみようと思える感覚)と対話に関する研究・実践にも取り組んでいます。研究成果の詳細は、発表後にあらためてご紹介する予定です。