インナーコミュニケーション
組織を動かすエンジン
価値観とゴールイメージの共有は、共に働く仲間との絆を深め、組織を有機的に動かします。そのために欠かせないのは組織における心理的安全性です。人目が怖い、恥ずかしいといった不安から解放し、だれもが自然体で伸びやかに自分らしく活動できること。そんな環境づくりこそ、経営層の大きな課題です。
心理的安全性とは
心理的安全性とは、組織やチームの中で、自分の意見や気持ちを安心て発言できる状態のことです。具体的には、自分の意見や行動によって、相手から否定されたり、罰されたり、人間関係が損なわれるという心配がない状態を指します。心理的安全性が高いと、メンバーは自由に発言や行動し、意見の対立があっても、安心して仕事に専念できるため、生産性やイノベーションの向上につながると考えられています。